今回、座敷に50人ほど招待して、テーブル席には主旨を理解した一般客に来店していただきました。
このこども食堂招待は、こどもたちが(イーデリ支援金を使った)てつたろうからの無償提供分をある程度食べた後、一般客のテーブルに出向いて
「おっちゃん(おばちゃん)、僕、これ食べたいね〜ん」と、あと少しの追加の料理を御馳走してもらうという取り組みです。
・こどもたちが普段出来ない外食を遠足を兼ねて体験できる
・出されたものだけではなく、自分が食べたいものを選択する体験が出来る
・大人たちが、普段触れ合うことのない”こども食堂に通うこどもたち”と触れ合う
・知らない大人からごちそうしてもらったこどもは、大人になったら同じようにこどもたちへご馳走するようになり恩送りの循環となる
・てつたろうが無償提供するだけでなく、一般客からは食事の代金を頂くので売上となり持続可能な取り組みとなる
という期待を込め、計画しました。
開催日の決定が去年よりも早かったため、今年は早めに一般客を募集することができました。すると、ありがたい事に、その影響で全国からお菓子のプレゼントが届きました。夏という事で、当日に花火を持参してくれる方もいらっしゃいました。ありがとうございました!
今回、大人も子供も半数が初めて参加された方たちだったため、今回もはじめまして同士の出会い・触れ合いを見ることができました。人と人が繋がっていく様子を見て、幸せを感じました。子どもたちが喜ぶ姿を見て嬉しくなったのはもちろんですが、それを見た大人たちも喜んでいるのを見て、大人ってこんなに笑うんだなあと思いました。
不機嫌そうにやってきた子どもが帰り際には「なあなあ抱っこして~!」と甘えん坊になっていたり、お皿におかずを山のように積み上げておかわりしている子がいたり、「どんどん好きなもん注文し!」と大盤振る舞いした大人がいたり、とても素敵な空間で、来年も開催したいと思いました。
ご支援頂いた皆様、応援してくれている皆様、いつもありがとうございます。
動画内ではhomedoorが新たに始めたことに関する話や、お弁当の話をしています。
以下、お弁当作成時の写真です。
インタビュー後、彼女に感想を尋ねると「普段の活動や電話の内容、抱えている問題などの話を聞きいて、自殺防止センターで活動するスタッフの方々が、てつたろうの届けるお菓子を食べて少しでもほっとしてもらえたらいいなと強く思った」と話してくれました。また、自殺問題の根源は社会構造にあるのではないか、という話が一番印象に残ったようで、社会問題を解決していかなければと感じたと話してくれました。
国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センターHP
大阪自殺防止センター :: Befrienders worldwide (spc-osaka.org)TOPへ
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