【2021年4月30日金曜日 イーデリ活動報告】※自殺防止センターボランティア支援
EAT&DELIVER 通称イーデリが
ただいま実験的にスタート中です。
今回は認定NPO法人国際ビフレンダーズ大阪大阪(以下、ビフレンダーズ)で活躍するボランティアの方々へお菓子類をお届けしました。
費用は2月までにイーデリに申し込み済みで
3月に未使用だったサブスク残金を利用しています。
ビフレンダーズへの2020年電話相談は2019年と比較して20%増えています。
職を失ったり、収入が減ったりと新型コロナウイルスの影響を受けた人や、リモートワークが増えたことによる家庭内暴力の深刻化などでの相談が、目立ってきています。
その相談者と電話で向き合い、相手の「死にたい」という気持ちを受け止め、ときには1時間以上も話に耳を傾けてくれているのが相談員ボランティアの方々です。
ビフレンダーズへ訪問したり、ボランティアの方々と話をしていく内に「電話で何人もの命を救ったのではないか?」と感じています。
相談員と相談者が会うこと連絡を取り合うことが禁止されているため、何人が救われたのかは正確に統計を取ることが出来ませんが、きっと救われた命がたくさん有ると信じています。そんな相談員の方々が電話相談の合間に、ほんのひと時を過ごせるよう、今回のお菓子類をお役立て頂きます。
当初は弁当を配布する予定でしたが、電話がひっきりなしにかかってくることを考えると、いつでも食べれて、持ち帰ることも出来、しかも長期保存が可能なものとして個包装のお菓子類を選択しました。
現在、ビフレンダーズに在籍する相談員は50名余り。
毎週金曜日の13時〜日曜日の22時まで57時間、シフト交代制により、苦しんでいる相談者からの電話に対応しています。
在籍が100名を超えると24時間体制に移行出来るのと、相談者が激増しているので、現在緊急で電話相談ボランティアを募集しています。
問い合わせは 06−6260−2155 まで
ホームレス問題、自殺問題、貧困問題は、
自己責任または他人事のように捉えがちですが、そうでしょうか。問題に触れていくと、様々な考え方が生まれます。
これからも引き続き地道な活動を実践していきますので応援して頂ければ幸いです。
まずはてつたろうで実例を作り、イーデリを全国の飲食店に広げていければと考えています。