梅田中崎てつたろう【2021年7月24日(土)の大阪日日新聞に掲載されました】テイクアウト/茶屋町/梅田/中崎町/まぐろ

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  • 2021.07.26

梅田中崎てつたろう【2021年7月24日(土)の大阪日日新聞に掲載されました】テイクアウト/茶屋町/梅田/中崎町/まぐろ

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【2021年7月24日(土)の大阪日日新聞に掲載されました】

2021年7月24日(土)の大阪日日新聞キタ版(12万部発行)にて
デリバリー配達員への感謝の気持ちが掲載されました。
以下、記事から抜粋です。
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「マナー悪い」と一括りにしないで
”出前配達員に感謝”の飲食店
すっかり世間に定着したフードデリバリーだが、配達員の「マナーの悪さ」ばかりが報道され、悪印象を抱いている読者も多いのでは。「実際にはいい人が多い。配達員を一括りに悪者にしないで」と感謝の気持ちで接する飲食店を取材した。
「確かに、マナーの悪い配達員もいますが、多くは人に迷惑をかけるような働き方はしていないと思います」
こう話すのは、大阪市北区中崎西で「海鮮居酒屋てつたろう」を運営する㈱フォーシックスの社長、柳川誉之さん。同店はウーバーイーツやフードパンダなどで働く人の間で”配達員思いの店”として評判になっている。
(中略)
柳川さんは「料理を食べてくれるお客さんに、私たちは会えない。会っているのは唯一、配達員さんだけ。それなら彼らに対して我々はお客さんとして接し、その気持ちを注文された方に届けてもらわなければ」という答えを導き出す。
『何が喜ばれるか』
まず、柳川さんが取り組んだのは麦茶のサービスだ。「脱水で死にかけた」という配達員のコメントから思いついた。実際に麦茶を提供し始めると喜ばれたが、今度は「すいません。トイレが近くなるので」と遠慮する人も出てきた。「それなら」と、汗で流れ出た塩分を補える塩あめを配った。
昨冬は、寒そうにする配達員の姿を見て「これ、信号待ちのときにでも握ってください」とカイロを配った。最近では、自転車の空気入れを店に備え、スマホの充電もできるようにした。さらに、配達員専用のおまかせ定食「バリめし」を考案。750円相当の内容を500円で提供し、多い月には40人〜50人の利用がある。料理の受け取りの度にチケットも渡し、10枚集めると「1食無料」か「てつたろうステッカー」がもらえる遊び心も加えた。「常に配達員さんのために、何が出来るかを考えている」(柳川さん)
『感謝のお返し』
同店の取り組みはSNSで拡がり「近隣にあったら通い詰めるレベル」「配達で大阪遠征するときは、絶対に食べに行きます」と全国の配達員の間で話題になった。空気入れの話を聞き、「うちも置きました」とまねる店も登場。さらに、料理を受け取りに来た配達員が「今、この店が忙しいですよ」「丼物の配達が増えていますよ」など、経営にプラスになる情報を次々と寄せてくれている。
現在、飲食業界は時短営業などもあり、経営は困難な状況に追い詰められている。たまらず自粛を解除する店も出ているが、「与えられた条件の中でどう頑張れるかが経営手腕の見せどころ」と柳川さんは前を向き続ける。
最近のメディアの報道姿勢についても語り、「『マナーが悪い』というニュースを見て”配達員イコール悪者”と、ひとくくりにしないで。実際は、配達員にはいい人が多いことを知ってほしい」と話している。

 

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